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合格率はいくらか

試験の合格率は例年低めです

通関士の試験科目

通関士の試験情報

通関士の難易度は、低いほうか高いほうかと言われたら後者だと答えるしかないでしょう。

 通関士試験の合格率は、毎年低調です。21世紀に入ってからの例年の合格率の推移を見つめると、10%に達していない年が半分くらいあることがわかります。

 特に厳しいときであれば、合格率は7%台でした。この数年は、10%を超える年が連続しているのですが。7人に1人合格者が出る程度の合格率だととらえたほうがよいでしょう。ちなみに平成30年の試験では、合格率が14.6%と発表されています。まさに合格者について「7人にちょうど1人」となる勘定でした。

 通関士の合格率は過酷ですが、通関士という資格のステイタスの高さを裏付けるものでもあります。簡単に取れる資格ではありませんから、持っていることで、合格に要した努力が報われることになるわけです。貿易を事業とする企業の選考を受けるにあたって、大きなアドヴァンテージとなりますから、数ヶ月から1年近くの時間をかけて、受験を志す価値は存分にあるといえます。

 合格率の低さは、努力した合格者の輩出につながっているという一面があります。試験問題は毎年変化するわけですが、例年変わらない点が多々あります。試験問題をよく研究するとその点はだんだん見えてくるようになりますから、時間を惜しまずに試験勉強に取り組んだ者は、確実に合格に近づいていけるようになっているのです。

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通関士試験の試験科目は次の3つです。
(1)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
(2)通関書類の作成要領その他通関手続きの実務
(3)通関業法

これまで貿易に関わる仕事をしたことのないみなさんには、何やら非常に手ごわそうに思えるかもしれません(通関士試験の受験者の大多数の方がそうですからご安心ください!)。わかりやすく解説していきますので読み進めてください。

当サイトでは(1)は簡略化して「関税法等」としてまとめてしまいます。(2)も同じように「通関実務」と簡単に呼ぶことにしましょう。そして3つの科目を優先順位の高い科目から順に並べ変えてみます。
通関士の試験で攻略する必要があるのは、「関税法等」「通関業法」「通関実務」の3つということになります。

関税法等

通関士試験の受験生にとって、貿易輸入・輸出に関する基礎的な要件を網羅した法律である「関税法等」は最重要科目です。関税法等をはじめに学習しておくと、他の法律を勉強する場合にも、その内容を早く理解できます。
関税法等の出題範囲は概ね以下の通りです。

A 関税法
B 関税定率法
C 関税暫定措置法
D NACCS特例法
E 外国為替、外国貿易法
F ATA条約の実施に伴う特例法

詳細の解説は参考書に譲りたいと思いますが、当サイトでも素描的にでも把握しておいてほしいことがあります。それは、
1:関税法等の科目は関税法(A)がベースになっていて、その他の法律が補足的な役割をしていること。
2:関税法は関税と通関の両方について定めていて、通関手続き全体の基本的な法律になっていること。

この2つのことが把握できると、通関士試験の勉強法が早く見えてきます。

通関業法

比較的学習しやすい「通関業法」。
通関業法は、通関業者の業務の規制や、通関士の設置義務などを定めた法律です。「通関士として働く人は、このルールを守ってね」くらいの解釈でよいでしょう。
もちろん内容はどれも厳格なものですが、試験対策としては暗記科目となります。まず通関業法について一通り目を通した上で、暗記に時間がかかりそうなものから優先して勉強するようにしましょう。具体的には以下の内容について学ぶことになります。

A 通関業法の目的と趣旨
B 通関業務の定義
C 関連業務の定義
D 通関業の許可
E 通関業者の義務と権利
F 通関士の義務
G 監督処分と懲戒処分

手続き実務

通関書類と、通関手続きの実務試験です。通関書類作成試験では、実際の通関手続きで行う、輸出申告書と輸入申告書を作る能力を試されます。貨物を正しく分類できるように、練習を繰り返すことが大切になってきます。
また、関税定率法を使って貨物の価格を求める、実務的な問題も出題されます。
手続き実務の試験対策は、慣れるしかありません。過去問集等を何度も繰り返し、本番に備えましょう。

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【受験資格】
学歴・年齢・経歴、国籍などの制限は一切ありません。
※女性受験者も年々増加する傾向にあります。

【申込期間】
7月初旬~8月中旬(願書受付終了)まで。

【試験日】
毎年1回、10月初旬~中旬の日曜日に開催。年度により若干変更になることもありますので事前に確認してください。

【受験できる場所】
全国に13カ所あります。札幌、新潟、東京、仙台、横浜、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡、熊本、那覇(※指定試験会場であれば、どこでも受験できます)。

【試験科目】
(1)通関業法
(2)関税法等
関税法、関税定率法その他関税に関する法律、
および外国為替、外国貿易法(第6章に関する部分のみ)
(3)通関実務
通関書類の作成要領、その他通関手続きの実務
*実際に、輸出申告書と輸入申告書を作成し、関税額を計算。

【出題形式と合格基準】
各試験科目とも筆記(マークシート方式)により行われます。
<配点>
通関業法 40点(20問)
関税法等 50点(30問)
通関実務 30点(17問)
<合格基準>
上記3科目でそれぞれ60%以上の得点が合格基準。1つでも60%以下の科目があると、全体の総得点が60%以上でも合格とはみなされません。

【近年の試験結果】

 

受験者数

合格者数

合格率

平成18年度

10,357人

725人

7.0%

平成19年度

10,695人

820人

7.7%

平成20年度

10,390人

1,847人

17.8%

平成21年度

10,367人

807人

7.8%

平成22年度

9,490人

929人

9.8%

平成23年度

9,131人

901人

9.9%

平成24年度

8,972人

769人

8.6%

平成25年度

8,734人

1,021人

11.7%

平成26年度

7,692人

1,013人

13.2%

平成27年度

7,578人

764人

10.1%

平成28年度

6,997人

688人

9.8%

平成29年度

6,535人

1,392人

21.3%

平成30年度

6,218人

905人

14.6%

<管理人の見方>
通関士試験は「難易度が高い水準で安定している試験」という言い方ができると思います。近年を見ると受験者数は大体6,000人です。それに対して合格率15%以下が当たり前の難関試験の感が定着しつつあります。
とはいえ、通関士試験は総得点60%以上が明記されている試験であることには変わりはありません。つまり近年は試験問題の難しさが格段に高まっているということです。
各年度の試験内容の移り変わりなども把握して、しっかりとした試験対策で臨んでください。

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